脈ありサインを汲み取る方法

恋愛が苦手な人ほど相手のサインを汲み取るのが苦手です。

 

好きな異性が今何を考え、何をして欲しいのかがわかれば

こんなに楽なことはありませんよね。

 

昔サトラレという映画がありましたが、

主人公の思っていることが周囲にはそのまま聞こえてしまうという話。

 

 

自分の声が周囲に漏れていると考えるとゾッとしますが、

実際に聞こえているかのように、自分と会話してくれたり、

 

何か提案してくれるととても心地の良いことだと思います。

 

おもてなし。とも言えるかもしれません

 

ホテルや温泉などに行った時に

スタッフの気の利いたさりげない対応に癒されたという経験は一度はあると思います。

 

 

恋愛も同じんなんですよね。

 

自分の話したいことばかり話したり、

興味のないことばかり提案されていたら流石に相手は離れて行ってしまいます。

 

その行動が、泊まりに行ったホテルや

食事に行った店の店員だと思ったらありえないですよね。

 

 

相手も人間です。

 

心地よいと思ったら好感も上がるし

もっと好きになってくれます。

 

 

でも、サービスのように対価としてお金をもらうわけではないですから

ずっと接客のようにするのは無理です。

 

かといって好き放題相手に要求するのも違うということになります。

 

大切なのは思いやりです。

「誰のおかげで飯食えていると思ってんだー！」

 

なんてのは、流石にないわ、と思ってしまう訳です。

 

 

 

じゃあ、どんなサインを汲み取るのかというと

 

言葉の裏側にある感情に目を向ける必要があります。

 

文章にすると難しそうですが、そんなことはありません。

 

例えば

 

「今、食べたい？」と質問があった時に

 

「ラーメン」と返して終了するのか、

 

 

なぜ食べたいものを聞いたのかを考え、

 

どこか外食に行きたいのかな？

逆に聞いて欲しいのかな？

今自分が食べたいものの参考にしたいのかな？

今度料理をしてくれるのかな？

 

など色んなことを考えてから答えるのでは

その後の展開が全く違います。

 

その予想が的中すればするほど、

相手の信頼もアップします。

 

わかるようになってくると、

逆に自分の主張も上手に通すことができるようになります。

 

 

コミュニケーションはかなり奥が深いものです

 

なんて事のない会話の中にもヒントはごろごろありますし、

 

相手も無意識のうちに言葉を発している事もあるので

性格や心理的なものまでわかってきます。

 

慣れないうちは難しいかもしれませんが、

 

なんでかな？と一呼吸置くことを癖付けておけば

 

良いコミュニケーションをとれるのではないかと思いますよ。